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老人保健施設で働こう!
老人保健施設で働くことを考えている方、現在の経験を活かして老人保健施設で働きたいという方に対して役に立つ情報をお届けします!お問い合わせはこちらまで
老人保健施設へ転職を考えたときにどの面接でも採用されなければ働くことが出来ません。ここでは面接を乗り切るために大切なポイントを紹介しています。しっかりと抑えて面接に臨みましょう。
志望動機を書く上で大切になってくることは「なぜ老人保健施設でなぜここの施設なのか?」というポイントについてしっかりと抑えることです。単純に「介護・看護・リハビリがしたいから」「ご高齢の方の面倒をみることが好きだから」では、別の施設でも病院でも構わないということをアピールしています。老人保健施設という特徴を良く知った上で志望動機を書けることが大切です。
老人保健施設のは特徴としてはリハビリ専門職の方が多いことと、医療への対応の充実、そして高齢者の滞在期間が短いという3点が挙げられます。ここから志望動機を作成すると、介護士であれば「医療的な処置を学ぶことによって自身のスキルを上げて今後の介護に役立てたい」といった志望動機となってきます。看護師であれば「リハビリに強い興味があり、理学療法士さんと連携を取りながら自立したい方の役に立つスキルを高めたい」といった志望動機が自然です。
面接官が何を重要視しているか、というポイントをよく想像して対応を事前に準備することが面接時のポイントです。これも志望動機と同様に老人保健施設という特徴を捉えるのは不可欠な要素です。老人保健施設の特徴としては仕事の境界線を越えて手伝える人、動ける人が重宝されます。
ここから想像できる面接官が重要視する点としては「ある程度の医療知識」「医療の勉強に熱心な人」ということが想像できます。介護士であれば、リハビリの先生の指示のもと動くことが多くありますので、全く知識がない人よりもある程度医療の知識がある人は動き方が違うという理由です。よって面接時にはリハビリに興味があるというアピール、医療関係について学びたいという意思が大切です。
最後に、別の施設と比べると元気な老人の方が多い点と家庭復帰を目的としている点から、明るく元気な人の方が欲しいと思われます。家庭復帰を目指して痛みを伴うリハビリなどを一生懸命やっている人を支えるわけですので、明るくサポートできる方が利用者も前向きにリハビリに専念することが出来ます。面接時には元気良くハキハキと応接しましょう。
自己PRのポイントとしては過去の経験で活かせるポイントを探しましょう。病院勤務の経験がある介護士の方であればそのまま自己PRとして活用することができます。また、専門職と連携を取ってきた経験があればそれを使いたいです。老人保健施設では在籍している専門職のスタッフが多いという特徴がありますので、他の専門職と関わりあってきた経験がある場合はその経験を自己PRとして活用したいです。
自己PRは老人保健施設にて使用スキルと全く関係のないことをアピールしても特に面接官には響きません。しっかりと老人保健施設で自分がしたいこと、伸ばしたいスキル、自分の経験が活かせること。この3点を老人保健施設という特徴に合わせて自己PRするように意識しましょう。